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  • 執筆者の写真: くまねずみ(男の子)
    くまねずみ(男の子)
  • 2023年9月22日
  • 読了時間: 5分

更新日:2023年9月22日


お久しぶりです。

まめに更新しないとですね!


今回のお話はちょっと重い話題。

【孤独死】についてです。



↑の写真は

実際の現場の(別のお部屋)のお写真です。

全て綺麗にして終了後の物です。


見るのに抵抗がある方がいるかも知れません。

しかし、あえて載せます。


悲惨な孤独死を迎えて、そして

我々にご一報頂き、

整理、片付けを。

そして、内装を変え、設備を交換し、

美装を行いました。


物凄く綺麗になりました。

そんな事があったなんてわからないほどに。

我々が最初から最後まで

誠心誠意、対応させて頂きました。


ここまで、終了するまでに、

かなりの時間、期間がかかりました。


我々にとっては

通い慣れたお部屋です。

1件1件に思い入れがあります。

人によっては、怖くないの?

だとか、気持ちが悪いとか、

見たくない、聞きたくない、関わりたくない

マイナスな気持ち、イメージばかりが

まとわりつきます。


ですが、私は、違います。


孤独死というものは

とても悲しい物です。

なぜ孤独死になるのかには

殆どの場合、明確な理由があると思います。

なるべくしてなる。

何軒も関わってきて見えてくるものが

あります。


理由としては

身寄りがないから?

だけではありません。

身内がいたとしても、そうなる可能性が

あるのです。


ですが、孤独死になる理由は

一つだと思います。

人との関わりが殆どないから。

死後、数日で発見されるのは、孤独死とは

言えません。

本当の孤独死とは無くなった後、

何ヶ月も発覚せずにそのまま。

異臭が周囲に漂い、その臭いで初めて

気付かれる方の事を指すのだと思います。


とても信じ難い事ですが、

中には、同じ家の中に住んでいるのに

孤独死をむかえる方もいます。

ふすま1枚隣の部屋なのにです。

あり得ないほどのコミュニケーション不足

からうまれるものです。

異臭がし始めて、気づいたそうです。

ふすま一枚向こうの部屋の異変に はじめて。


今回の物件では、

近くに住んではいませんが、

身内がいるのにも関わらずの孤独死です。

連絡をし、状況を伝えても関わりたく無いと。


これが現状なんです。


普通の暮らしをしてる方には、

全く分からない事かもしれません。


でも孤独死はなるべくしてなります。

誰しも、その可能性を秘めています。

それをお話ししたくて、

皆さんにも少しでも分かっていただきたくて

今日は長文を書いております。


凄惨なお部屋に片付けに入って

物件ごとに思う事、気づく事があります。


突然死は別ですが、

ゆっくりと、亡くなり孤独死をむかえた方

のお部屋には特徴があります。


それは、お部屋に荷物や、生活ゴミが多い事。

何故か?

恐らく、片付けが出来ないくらい、

ゴミ出しが出来ないくらい、

病気などで、

物理的に身体がきつかったのではないか。

外の世界と関わりたくなくて

精神的に、外に出れなかったんじゃないか?

今回の物件ではその両方だと思います。


それが分かるのは、お部屋に沢山の薬が

落ちていた事。

また、身内の方にご連絡を差し上げても

関わりたく無いとの事。

ご本人様にはとても苦しい毎日だったかも

知れません。


片付けているとその方の人柄が

必ずと言っていいほど分かります。

お部屋がその方を表しているからです。


アルバムや写真が沢山でてきました。

それは大切にしまわれていました。

きっと家族思いだったのでしょう。

じゃあ、なぜ孤独死を?

それはわかりません。

本人しか知り得ない事だから。


衣装ケースには、

きちんと整理整頓された

荷物が大量にありました。

とても几帳面な方だったのでしょう。


キッチンはあまり使ってない印象

料理は得意じゃなかったのかな?

それとも、出来ないくらい身体がきつかった?

でも、1日2日の暮らしぶりではないから

料理は得意じゃなかった方かも?


お風呂は分別した生活ゴミ置き場に

なっていました。

お風呂場は使っていたけど

一定期間後から使えない状況だった

って事だな?

やっぱり精神的にも身体的にも

相当追い詰められていたんだな。


大きめのスピーカー

レコードプレイヤー…

昔の歌謡曲が好きだったんだな。


孤独死をむかえる方は

例外は殆どなく寝具の上で亡くなっています。

突然死でない限りは。


亡くなる直前、恐らく苦しいはずです。

少しでも楽になりたくて、

寝具に横になりたいのでしょう。

そして、膝を抱える様な形で

跡がくっきりシミになって残っています。

苦しみながら亡くなったんだな。


とてもショッキングな内容かも

知れません。


皆さんには伝えたい事が沢山あります。


孤独死を、悲しい事態をなくすために。


コミュニケーションを欠かさないで!

自分から関わりをたたないで!

関わりを立ちたい理由は沢山あります。

優しい理由、悲しい理由、辛い理由

家族に迷惑をかけたくないから。

心配させたくないから。

こんな病気な姿を、

ありし日の自分、変わり果てた自分を

見せたくない。

家族もいない、身内もいない、頼れる人がいない

など。


周囲の方も、関わりを断ちたい人を

そっとしてあげても、放ってはおかないで

欲しいです。


私は、孤独死をむかえてしまった方の

最初から最後までの文字通りの片付けを

しています。

片付け最中にその方の人生や人となりを

少なからず体感し、

その全てを、その方の人生を

本当の意味での最後の見届け人なのです。

私の後には誰もいない。

その方の人生に触れさせて頂き、

最後をとじさせて頂いています。


いつもこう感じています。


最後を、僕でいいんですか?

ありがとうございます。

つつしんで、お受けいたします。

僕を選んで頂き、光栄です。

あなたが生きた証、

そして人生の最後を閉じさせて頂く、

大役です。 しっかりと果たします。

安心してお任せ下さい。


そして、全てが終わった後、

ありがとうございました。

と部屋を出てきました。


とてもとても長文だったと思います。

見た方が少しでも思うところがあれば

嬉しいです。

感じ方は人それぞれです。

不快に思う方もいるかも知れません。

ですが、またこれも現実の一つとして、

知っていただければ幸いで御座います。


長文にお付き合い頂き有難うございました。


代表 有田 優樹

 
 

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